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2．フォントの選び方ひとつで印象が変わる

パンフレットなどを制作するうえで重要な「フォント」の選び方や使い方についてご説明させていただきます。
印刷物全般のフォントを決める際に役立ちますので参考にしてみるとよいかもしれません。

フォントとは？

フォントとは文字のデザインをさします。明朝体、ゴシック体、毛筆体、楷書体、ポップ体など、さまざまな種類があり、フォントが違うだけで読み手に与える印象が変わります。

たとえば、この二つのフォントを比べて見ると、かなり印象が異なることが分かると思います。その印刷物の読み手はどういう人か、その印刷物はどのようなシーンで使われるのか、またどういう印象を与えたいのかによってフォントを選んでいくとよいでしょう。

フォントの系統を決める

フォントの系統とは、【明朝体】【ゴシック体】【丸ゴシック体】などです。
　・明朝体は、高級感、伝統、格式、繊細など
　・ゴシック体は、信頼、安心、モダンなど
　・丸ゴシック体は、親しみ、優しい、可愛い、楽しいなど
伝えるべき内容や商品によって系統を決めていきます。
系統が決まると、さらに細かく同じ系統の中でフォントを絞り込んでいきます。

フォントの数は日本語だけでなく欧文を含めると無数にあります。
使用目的や商品特長などにあった最適なフォントもご提案いたしますので、是非ご相談ください。